毎月の事です。

恥を承知でご相談いたします…主治医に相談した時、どうしても自身で解決出来ない場合は破産手続きを勧められた経験があります。が…数回は何とか回避出来ました。ですが、知らずにストレスがたまると夜中に課金してしまい。現状と翌月も金欠になるパターンが数年続いております…。地元の専門の方々と一緒に調べてみましたが生活保護以外の生計はないのが現状です。足も患い杖がないと階段や歩行もままならなくなり、精神疾患や他の体質や病状も悪化して引き籠もりの後、体力もなく…仕事を断念せざるおえません。せめてストレスをためない方法等、何かと御座いましたらご連絡下さいませ

松本 衣美

大変な中、ご質問を送って下さりありがとうございます。
まずは地元の専門の方々とご相談されていると伺い、安心いたしました。

私が外来で拝見している患者さんでも同じように、
「やめたいのにお金を使いすぎてしまう」「やめたいのに食事を止めることができない」という悩みを相談をされる方がいらっしゃいます。

自分自身を責める方が多いように感じていますが、
まず大事なのはその方が安心できる状況にあるか否かではないかな、と思っています。

安心な状況の基本は、ちゃんと衣食住が保たれ、信頼できる人と一緒にいることです。
安心な状況ではない(苦しい状況)にいる→苦しさを忘れるために対処(お金を使う、食べ過ぎてしまう)する→さらに安心ではない状況になる→苦しさを忘れるためにより一層対処法に頼る…
ということが繰り返されてしまう方が多いのではと思います。

生活の基盤を整えるためのご提案が出ているとのこと、安心しました。
決してご自分を責めることなく、まずは安心できる状況に身を置いてみてください。

ストレスをためない方法ですが、先ほど書きましたように、ご自身を責めすぎないことだと思っています。あとは、生活が落ち着きましたら、同じような悩みを持つ方といろいろなお話をできても良いのかもしれません(このような会は自助グループと呼ばれています)。地域で開かれている自助グループ(メンタルヘルスの専門家や、地域の精神保健センターや保健所などで情報が得られます)、OSDさんが開催されているイベントなども見てくださると良いのかな、と思いました。
ぜひ、まずはご自分を大事になさってくださいね。