ひきこもりは働くのが向いていると思う件について。

私は常々ひきこもりの人は本当に働くのが向いていないのか?いつも疑問に思います。今まで沢山のひきこもりの人に会って話をしましたが、真面目な人が多く、ハードルが低めの仕事さえあればしっかり働けそうな人ばかりでした。ひきこもりの人に今必要なのは職場なのではないか?例えばその会社で働く人、全員が時短で働いている会社みたいな会社を作りそして横に絶対誰か1人ついて一緒にやる、1人で仕事に対応出来ないなら2人で対応する、2人で1人の仕事をこなす、守りではなく攻めの支援、そんなイメージの会社があれば働ける人は沢山いると感じます。私は30代ですが親がもう死んでしまったので最後にここに書いておこうと思います。あり

馬場 佳子

ナナナさん 
ご投稿いただきありがとうございます。

真面目な人が多く、ハードルが低めの仕事さえあればしっかり働けそうな人ばかり、というご意見はおっしゃる通りで、決して、「働くのが向いていない」ということはないと私たちも思っています。

でも、残念ながら、ナナナさんがおっしゃるような会社はなかなか見当たらないという風に感じている方も多いかもしれません。

人手不足の折、1対1はなかなか難しいところですが、
最近は、ひきこもりの方々に理解のあるところも増えてきていまして、何名かに1人のリーダーが傍で見守りながら働ける職場や、ひとり立ちするまで一緒に作業していく農家さんなども見られています。

それも、地域が限られていたり、条件がついていたりしますが、これからは少しずつ、理解のある職場が増えていくのでは、と思います。

みなが安心して働ける場所が増えるよう、
私たちも多くの方々と協働し、考え、工夫していきたいと思っております。