人権はいらない

2020年の世界的な自粛生活をきっかけに、私は引きこもりから抜け出した。生活を立て直し社会復帰のため複数の資格を取った。2021年から就活を開始したが厳しい現実に直面した。支援の対象などわずか2年で、後は自力で最低賃金のバイトを探す日々。だが年齢や学歴を理由に500社以上書類落ち。5年で面接をしたのは10社未満。引きこもりの影がチラつく履歴書を虚偽以外でどうすることもできない。最低賃金も200円以上あがり絶望しかない。五体満足で貢献の意欲もあるが働けない。刑務所の囚人の方がまだ働いている。支援も遠い過去。引きこもりから抜け出したがだからどうだという? 初めから人権などなければいいのだ。

馬場 佳子

書き込みいただきありがとうございます。
ご相談ではないご様子のため迷いましたがお返事をさせていただきます(お返事が遅くなり申し訳ございませんでした)。
ひきこもりから抜け出し、社会復帰のために複数の資格を取得されたとのこと。とても大変だったのでは、そして、その中で一生懸命頑張られたのではないかと思います。
そのご努力は本当に素晴らしいですし、心から敬意を表したいと存じます。

2年間の支援というのは、就労移行事業所に通われて就職先をご紹介いただけなかった、ということでしょうか..。
事業所を卒業されて紹介先に就職されても、残念ながら合わずに辞められる方も多くいらっしゃいますが、
自治体によっては、その後も就職に向けた訓練や社会復帰のために伴走していただけるところもございます。

長期間引きこもっていた方の場合になりますが、
社会に適応するためには1年や2年ではなかなか難しいため、いきなり「就職」「就労」という形ではなく、はじめは週1や週2からお仕事的なことを始めながら、居場所や地域支援センターなどにも通ったりと、
人とのかかわりを含めた様々な経験を通じて少しずつ復帰していく方も多くみえます。

よろしければ、お住いの自治体の相談窓口などに社会復帰に向けたプログラムがあるかどうかなど、ご相談してみてはいかがでしょうか。