【自称引きこもりに激しい怒りと絶望を感じる】

中高で激しいいじめを経験するも過剰適応から皆勤賞でした。しかし、高校卒業後に引きこもり、6年ちかく一歩も外に出ない生活をしてました。

私の中ではそれが引きこもりです。

ですがSNSで目にする引きこもりはイケフクロウという飲み会など外に出てる。またイラストやプログラミングなどの高いスキルも持っているし交流もしている。

一方、私は童貞ですし20年のバイト経験しかなく友達もいない。持っているものは躁うつ病と発達障害。障害者雇用ですが誰も挨拶してくれず、心は精神的な引きこもりのまま。

本当の引きこもりも知らない、引きこもりと名乗る人たちが本当に憎いです。

どう気持ちを持っていけばいいですか?

川田 史郎

自傷皮膚剥がしさん、こんにちは。

ニックネームだけ見ても、自傷皮膚剥がしさんがとても傷ついていることがわかり、私も胸がチクッとします。

私自身も、元ニート・ひきこもり当事者で『孤独感』が人生のテーマだと感じているので、自傷皮膚剥がしさんが感じている感覚は自分にも共感できるように思います。

お悩みを見ていると、

ご自身は「誰も挨拶してくれず、心は精神的な引きこもりのまま。」なのに、スキルや交流があるにもかかわらず「引きこもり」と名乗る方が「憎い」

というところが、自傷皮膚剥がしさんがつよく感じていることのように思いますので、まずはこの憎しみを外に出すことが大事なように思います。

これは自分自身の経験でもあるのですが、自分の場合は、『吐き出しノート』という誰にも見せない、自分のあらゆる感情を思うままに書き出すノートを作って、そこにネガティブな気持ちを出せるだけ出したことで、気持ちが落ち着いて、自分自身のことを考えることになったので、自傷皮膚剥がしさんもこれに取り組んでみてはいかがでしょうか。

これは心理学的にも『外在化』という、自分の中にある気持ちや考えを自分の外に出して客観的に捉えるというやり方になり有効性があると言われています。

よろしければぜひ一度取り組んでみてください。