引きこもりの兄がいます。
中学生の頃が引きこもり、15年が経ちました。
年齢を重ねるほど、些細なことで怒り制御できません。
物を投げたり、壊したり、大声を出して怒ったりします。
地域の相談センターにも行きましたが、現状変わりません。警察にも相談しましたが、病院で診てもらってくださいとのことでした。兄は病院に行っても治らないから行くだけ無駄、絶対行きたくないと言います。
勝手にネットで好きなものを買ったり、ご飯は外食のものじゃないと食べません。そのためお金もかかり生活が非常に苦しいです。どうしたら良いのか分かりません。
引きこもりの兄の対応
こんにちは。
心理カウンセラーの川田と申します。
お返事がおそくなってしまい大変失礼しました。
お兄さまのことですが、きょうだいからのご相談もけっこう多く受けますが、大事なポイントがいくつかあります。
①ご両親の考え
お兄さまのこと、ご両親はどのように考えていらっしゃるのでしょうか?
実は、きょうだいの方は困っていても両親は困っていない(本気で状況を変えたいと思っていない)場合も少なくないのです。そうなると、きょうだいとしては何とかしたくても、一番のキーマンであるご両親が変える気がないので現実は変えられません。その場合は、困っているきょうだいの方(今回はご相談者である妹さん)がご自身の心地よい環境をつくるために、お兄さまと距離(物理的、心理的)をとることが最優先になります。
②第三者を入れる
ご家族の中だけで問題を抱えてしまうと、家族ということで感情が出やすくなってしまったり、過去の出来事でわだかまりや不満なども蓄積されていたりして、そもそもまともな話し合いができなかったりするケースも多くあります。
なので、基本的には第三者に関わってもらうことが大事になってきます。
お兄さまも本当に心の底から今の状況がいいとは思っていないはずで、だからこそイライラしたり暴力的になっていたりする部分もあると思います。ただ、ご自身でどうすればいいかわからなかったり、なんとかしたいけど一人では動けない(けど家族とはわかりあえないし、助けてもらいたくない)ということもあり、そういう意味でお兄さまにとっても第三者が関わってくれてサポートしてくれるというのは大きな意味があります。
③早ければ早いほど変化の可能性が高い
お兄さまの場合、まだ20代ということでまだ若く、チャンスも多い年代(仮に仕事を探そうとした場合にも…)なので、その若いうちにいかに外部の人に関わってもらうかというのが今後を大きく左右します。
私自身が行なっている活動で、ひきこもりの方向けの訪問支援の取り組みもありますので、内容に共感していただけるようであれば、ご両親経由でお問い合わせください(こちら①の理由からご両親が必要性を感じて相談してくださる前提になります)
グッドライフジャパン
訪問支援・外出同行
https://www.goodlifejapan.org/home/outreach
いずれにせよ、まずはご相談者さん自身の心と身体を一番に考え、ご家族との環境や距離を考えていただければと思います。