くろりさんこんにちは。
カウンセラーの平野と言います。
まず、相談サイトに連絡してくてくれてありがとうございます。
自分の事を話すのはとても勇気がいったと思います。
勇気を出してくれてありがとうございます。

1年前に親友と思っていた人から無視されるようになってしまったのですね。
先生に自分が贔屓されたのが理由とくろりさんは思っているのですね。
悲しいとか悔しいとかの気持ちの前に、何でそうなったんだろうって考えることしかできなかったのですね。

どうしたらいいかわからなくて、本当にとても辛い思いをしましたね。
私はお友達がくろりさんを無視したのは、くろりさんのせいではないと思います。
くろりさんは何も悪くない、悪くないです。
でもだからこそ、じゃあこれからどう人と接したら良いのかわからなくて、人と友達になること、仲良くすることがすごく怖くなってしまいますよね。

毎日本当は辛いのに笑いながらがんばって学校に通っているくろりさんを思うと、私は辛くて胸が締め付けられます。
「私以上に辛い人なんかたくさんいるのにごめんなさい」とおっしゃるくろりさんは、
相手や周りの人を思いやる、とても心の優しい人だと私は思います。

でもね、 無理して笑わなくてもいいんです。
辛かったら辛いと言っていいんです。 今くろりさんが悲しくて辛いなら、「自分は今悲しくて辛いんだ」と、そう思って自分の気持ちを自分が受け止めてあげてください。
自分が感じたままの自分でいいと思うんです。
「前みたいな明るい私」もくろりさんだけれど、「辛くて無理している私」も大事なくろりさんです。

「また嫌われたらどうしよう」「怖い」という考えが頭に浮かんじゃったら、私はよく頭の中でシャボン玉とか雲を思い浮かべてシャボン玉や雲の上に不安な気持ちをのせてみます。そして、ぷわぷわとその気持ちが浮かんでいるのを眺めます。
そのうちシャボン玉なら空にのぼっていってパチンとはじけたり、雲ならどんどん流れて形が変わって行ったりするでしょう。
不安な気持ちが浮かんだら、考えはそのように浮かんでは消えていくものなんだなとイメージしてみてください。

どんな自分も自分だと思って自分自身を理解して受け入れてみると、相手のことも理解して受け入れることができて、そうしたら、気が付いた時には人と仲良くすることができるようになると思います。