自尊心の持てない私

・私はアスペルガー症候群だと思う。小学校1年の頃の成績はオール1で、母親から全寮制の養護学校を勧められて、必死に断った事を鮮明に覚えている。それから小学校の勉強を頑張って、小5になる頃には体育と音楽以外はオール5になった。
・小5から高3まで、毎年1学期は学級委員に選ばれ、高校では生徒会長までやる羽目になった。当時の担任は母に私の事を、道徳教育が洋服を着て歩いているみたいだと評したらしい。
・中年になるまで対人恐怖、対人緊張がひどく、自己主張ができず、すぐに他人に迎合してしまう自分が嫌だった。定年前の十数年間は精神科に通院して服薬していたし、定年と同時にリタイアして、2年間もひきこもった。

喜々津 博樹

ご相談をいただき、ありがとうございます。
カウンセラーの喜々津博樹(ききつ ひろき)と申します。

ご自身のことをアスペルガー症候群(ASD)だと思っていて、自尊心を持てずにいるのですね。

小学5年生からずっと学級委員に選ばれたり、高校では生徒会長にまで選ばれたりと、学校ではいつも責任ある重要な立場を任されていたのですね。

通院を長く続けながらも、定年までずっと働き通され、それから2年間もひきこもっていたのに、こうしてこの相談サイトにご連絡をくださり、誠にありがとうございます。

ご相談者様のように、自尊心が持てずにひきこもったり、同じように悩んでいる人たちが、年齢を問わずに安心して交流できる居場所が、地域にもよりますが、今は色々なところにできてきています。

そのような場所で、自分の気持ちを話したり、人とゆるやかに過ごしたりすることで、気分がラクになったりします。

もし対面がむずかしい場合は、オンラインでつながることのできる場所もありますので、ご興味ございましたら、ぜひそのような場も活用されてみてください。

メールなどでご連絡をいただけたら、そのような場所を直接お知らせすることもできます。

どうぞよろしくお願いします。