分別、ポイ捨てについての悩み

病院の清掃員の仕事してます。
清掃の仕事で、困ってることがあります。
ポイ捨てする方、患者さんおよび職員の方が、ペットボトルの分別にご協力していただけなくて、私としては意見を言いたいのと、一人一人が分別に協力してくれたら、嬉しいです。
業務も、負担が減って時間短縮になるメリットもあるのかなと思います。
上手く意見を言う方法や、分別に協力してもらうにはどうしたら良いですか?
毎日、悩んで辛いです。
アドバイスお願いします。

平野 あき子

あいちゃん、こんにちは。
カウンセラーの平野です。
清掃のお仕事本当にお疲れ様です。
一人一人が協力してくれたらもっと効率良くお仕事できるのに、ポイ捨てする人、分別しない人がいると、作業も増えて大変ですよね。

まずは、環境破壊が深刻な問題になっている今、あいちゃんがそうやってきちんとゴミを分別して確認してくれてるおかげで、環境汚染のさらなる拡大が防がれているのだと私は本気で思います。ありがとうございます。
どうか、地球を守る仕事を任されているという誇りを持ってくださいね。

人間の脳というものは否定語を覚えるのが苦手で「〜しないでください」という言葉はよくわからないそうです。
だからトイレに「トイレを汚さないでください」と張り紙すると、人は逆に汚しちゃうそうです。
トイレってよく「いつも綺麗に使ってくれてありがとうございます」って書いてあるでしょう?
あれは否定がわからないから逆のことをしてしまう脳の特性を考えて、そういう書き方をしているそうです。
否定語が覚えられないなんて、私達の脳みそって何だかおもしろくてかわいいですよね。

この特性を利用して、「いつもごみを分別してくださりありがとうございます」とか、
「ペットボトルはこちらに入れてくれたら嬉しいです♪」という紙を分別するゴミ箱に貼ってみたらどうでしょうか。
小さな事ですが、みんなが気持ちよく行動できたらいいですよね。