お金のことで悩んでます。

今、5時間のパートをしています。
収入面で、悩んでいます。
勤務日数増やすことはできますが、今は検討してます。
転職か副業のどちらかで、収入増やしたいことも検討してます。
親にも助けてもらってて、感謝しています。
必要な時や、使いたい時に貯金のお金を使うこともあり減るのが怖い。
いつか、貯金してるお金がなくなったら、生活や様々な支払いなどで困った時、誰かに迷惑かけたくない気持ちや、借金は絶対にしたくない気持ち、もし住む家がなくなったらどうしようといろいろな思い込みが強く、楽しいことにもあまりお金を使うことに控えています。
自分で頑張って安定した、収入を得たいです。
貯金も頑張ってます。

菅原 直子

こんにちは。OSDよりそいネットワークの菅原です。ファイナンシャルプランナーです。
お金のことで悩んでいるとのこと。悩むようになったのは最近のことでしょうか。それとも長い間悩んでいたのでしょうか。いずれにしてもお辛かったですよね。相談を寄せてくださってありがとうございます。

実は、お金について困ったり悩んだりするのは不思議なことではありません。学校などで体系的に学ぶ機会はほとんどなかったはずですから。でも、だからと言って困りっぱなしでいいということではありません。

お悩みについて整理してみましょう。
1.収入が少ない
2.貯金が減ることが怖い
3.誰かに迷惑をかけたくない
4.借金はしたくない
5.住む家がなくなったらどうしよう
6.楽しいことにお金を使うことを控えている

どうやら、今、具体的に困っているということではなさそうですね。
「もし、将来、お金が足りなくなってしまったらどうしよう」「もし、将来、住む家が無くなったらどうしよう」という、将来への不安から、今のうちに収入を増やし、貯金を殖やそうとお考えになっているけれど、お考えに現実が追い付いていないように感じているのではないでしょうか。そのため、楽しいことにお金を使うことを控えているのではないでしょうか。

お悩みについて、できることを確認してみましょう。
1.収入が少ない
  ↑気持ちや体力に無理のない範囲で増やせるといいですね
2.貯金が減ることが怖い
  ↑残高と減り方を確かめてみせんか
3.誰かに迷惑をかけたくない
  ↑迷惑をかけたくない相手は親御さんでしょうか
   それとも他の人でしょうか
4.借金はしたくない
  ↑理由を確かめてみませんか
5.住む家がなくなったらどうしよう
  ↑具体的に起こる可能性はありますか
6.楽しいことにお金を使うことを控えている
  ↑使っても大丈夫な範囲を確かめましょう

生活は、収入の範囲で支出を行うのが基本です。そして、収入を得られない時にもお金を使えるように、今月の収入の一部を未来に取り分ける「貯金」をします。

たとえば、今月の収入が10万円だとしたら、1万円は貯金に回すのです。今月の食費や光熱費などの生活費に加え、楽しみのための支払いも含めた支出の合計は9万円に収めるようにします。

キャッシュフロー表という、毎年の収入と支出と貯金がどのように増えたり減ったりするのかをまとめた一覧表を作ってみると、将来へのお金の悩みを具体的な数字で見ることができます。

キャッシュフロー表は、プロに依頼することもできます(通常、費用がかかります)し、ご自分で作ることもできます。OSDの無料相談(相談期間は令和6年2月29日17時まで)ではキャッシュフロー表作成のアドバイスが可能です。もしよかったらご連絡ください。