辛いとき、口に出して言えない、相談できない

ふとした時、「これが辛いな」と思っても、口に出して言おうとするとうまく言えなかったり、泣き出してしまったり、つい隠してしまったり、深夜や休日に辛くなることが多いため、すぐに相談できる人がいなかったりして困っています。
SNSにつぶやくことはありますが、やはり誰かが聞いてくれている、見てくれている実感が欲しいのと、一般の方がいるSNSではやはり気分を害されるだろうと思ってしまい、すぐに消してしまうため、誰かに聞いてもらっているという実感がなく、あまり効果的ではないようです。

このような場合、なにか良い方法はありますか?

平野 あき子

らいむさんこんにちは。osdカウンセラーの平野といいます。ご質問ありがとうございます。ご自分の気持ちをうまく言えなくて、お一人で抱え込んでしまうのですね。それは苦しいですよね。

らいむさんは、常に自分よりも先に人の気持ちや空気を考えてしまう、気遣いのできる優しい性格の方なのでしょうね。

ご自分の気持ちを表そうとすると泣いてしまったり隠してしまったりする理由は、何でしょうね。
ご自分の気持ちを出したいけど、出したら相手に嫌われるかもしれない、相手に迷惑かもしれない、という気持ちが先に出て来きてしまうのでしょうか。

どうか、いつも外に向けている優しさや気遣いを、一度らいむさんご自身に向けてあげて、うまく言えない理由を一緒に考えてみてあげてみてください。
そう、自分は今こう思っているんだね、と、自分に自分が寄り添ってあげるイメージです。
らいむさんにとって一番の理解者にらいむさん自身がなってあげられたら、少し楽になるのではと思います。

また、何か出来事があった時に自分がどう感じたか、感情が動いた時に自分の気持ちを具体的にノート等に書き出してみるのも自己理解する方法としておすすめです。
自分の感情を可視化できるようになれば、次のステップとして気持ちを上手に相手に伝えることができるようになると思います。

それでもやはり、誰かに辛い気持ちを聞いてもらったり、わかってほしい気持ちになることはありますよね。
osdでは6月から無料の電話相談が再開し、カウンセラーにも繋がれます。どんな相談でも大丈夫ですので、よろしければ6月からの電話相談にお気軽に連絡くださいね。